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山歩き日記 ER アーカイブ

過去のハイキング登山&旅の記録です。

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5月10日 ② 筑波山 自然研究路へのいざない

昼食後は、せきれい茶屋さんを後にして、御幸ヶ原へと移動しました。

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天気予報どうり、だんだん太陽の光が弱くなってきました。
裏筑波方面にも雲 が多くなってきました。

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今日は、まだ時間的 に余裕が有りますので、
久しぶりに「自然研究路」へ脚を伸ばしてみましょう。
皆様に、これから「筑波山・自然研究路」をご案内いたします

「自然研究路」は、筑波山の大自然を実感出来るコースになっています。
男体山の山頂直下をぐるっと一周廻ります。
歩行距離は、1471mですが、途中には多少きついアップダウンの坂や階段が
有りますので、歩行者対象は小学校高学年以上の人を推奨します。
それと、ハイヒールやサンダル履きでは絶対に危険です。
最低限でも運動靴は必要です。

御幸ヶ原に有るケーブルカー山頂駅の脇、「見浦亭」と の間の
男体山への登山口が「自然研究路」の入り口になっています。

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男体山の山頂は、右の階段を登って行きます。
「自然研究路」は、直進して右手です。

「自然研究路」では、いつもほとんど人影はまばらです。
御幸ヶ原の喧騒が嘘のようです。

自然研究路には所々に解説の案内板が設置されています。
これを読みながら研究路を歩けば、自然を理解するのに役立ちます。

①研究路では綺麗な草花が有っても採取してはいけません。
 自然を愛でましょう。  《“とって良いのは、写真だけ!”》

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この自然研究路は、自然以外にもうひとつ別の顔が有ります。
それは「歴史の道」でもあるのです。
研究路の入り口には、朱書きの親鸞聖人聖地の立石も有りました。

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②筑波山は火山で出来た山ではありません。
地殻変動で隆起して出来た山です。
筑波山は単独峰ではなく、山脈で出来ています。
筑波山は、山の下半分は軟らかい花崗岩、山の上半分は硬いハンレイ岩で
出来ています。
筑波山は2つの断層のせいで、2つの峰が出来たのです。

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自然研究路は、コンクリートで簡易舗装されています。

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③筑波山を含めて関東平野は太古は海の底でした。
何回か海上に隆起して島のようになっていた時代も有ったそうです。

③の解説版の脇に「御海」(みうみ)への入り口の標識が立っていました。
私はこの小道は知りませんが、そちらに行ってみる事にしました。

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御海への小道は、急降下していました。
山歩きに慣れていない人には、怖いかも知れません。
下り切った所にも御海への標識が立っていましたが、
その先の分岐では標識(道標)は無しでした。

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ちょっと判りづらい所に「御海」が有りました。
ここにも案内板も何も無く、素朴な風情です。

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暗い洞穴の中に潜入してみました。
カメラのフラッシュを光らせて撮影しました。
ここには本来、万病に効くと言われる霊水が湧き出ていたそうですが、
筑波山の乾燥化のせいで、霊水は枯れていました。

この御海の洞窟は約800年前、親鸞聖人が餓鬼を救済した場所だと
言うことです。

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御海の上部へと急坂を這い登ります。
「立身石」(りっしんせき)が鎮座しているその岩の基部に出ました。

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こここそが、親鸞聖人の聖地だそうです。
写真左の古い石碑が、それを物語っています。

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すぐその上の自然研究路に戻りました。
そこには立身石の解説板が立っています。
④間宮林蔵は現在の、つくばみらい市伊奈地区の出身でした。
少年時代の林蔵は、立身石のこの場所で祈れば願いが叶うと言う伝説を
知っていました。伊奈の村人と旅行で筑波山へ泊まりに来た林蔵は
その夜一人宿を抜け出して、真っ暗なこの立身石の前でひたすら祈って
いるところを仲間に見付けられました。
日本一の人間になりたいと言う願いは、やがて間宮海峡と言う
唯一日本人の名前が付いた世界地図に載るほどの大出世となりました。

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立身石の上には広くはないですが、「第1展望台」が有ります。
私的には、ここからの展望が自然研究路では一番ベストだと思います。

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自然研究路の南面を進みます。
長い階段もあります。

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ミツバツツジの木も有りましたが研究路には少ないです。
木々の間からは、下界が垣間見えています。
ここの標高は大体800Mです。

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⑤自然研究路の簡易舗装道自体も、かなり風化が進んでいます。
注意して歩きましょう。

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見掛けた数は少ないですが、シュンランが有りました。

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⑥かなり風化して劣化してしまった解説板もあります。

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最初のあずまやは立派です。良い休憩ポイントです。
お弁当を広げるのにはピッタリな場所です。

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研究路を先に進みます。
左側の枝道の先には、「第2展望台」が有ります。

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第2展望台は、平たい砕けた露岩で覆われています。
ガイド本では、最高の眺望だと書かれてはいましたが、
私は第1展望台のほうが好きです。

時折この第2展望台には、 マムシが出没するようなので
充分ご注意下さい

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樹木には名前が表示されている木が有って学習できます。
自然研究路も三分の一が終わりました。

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この先は、急降下して行く階段道もあります。
新しく付け替えられた、手すりのロープが助かります。
足を滑らせたら大変ですので、慎重に降りて行きます。

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第3展望台に着きましたが、景色も全く観られませんので
お薦め出来ません。

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野趣溢れる道になります、まさにワイルド。
ですが、それほど危険な道ではありません。

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ガマガエルは私は筑波山の山中では見た事はありません。
林道の水溜りに居ました。

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ニリンソウの大群落が有りました。

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2つ目のアズマヤを通り過ぎると・・

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「大石かさね」です。
⑪かなり古い時代からの風習だったらしいです。
その小石が、未だに現存していると言う事は凄い事です。
写真は、「大石かさね」を手入れされているようでした。

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真新しい案内板を発見しました。

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お馴染みの「薬王院」への分岐に来ました。
ここから先は、見慣れた道です。
自然研究路も北側になりました。

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この辺りには、カタクリがたくさん咲いていた場所でした。

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崖崩れで柵が壊れかけています。
それだけ自然の猛威が激しいと言うことなのでしょう。

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⑭筑波山は国定公園ですので、厳密には昆虫類の採集も禁じられています。
急な階段を登って行きます。

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⑮時たま、見慣れない昆虫を見掛けることもあります。
山には下界に居ない昆虫も住んでいます。
ひたすら階段を登り続けます。

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木々の新緑がとても綺麗です。
⑯名前の最初にツクバと付いていても、筑波山由来だとは限らないそうです。

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⑰&⑱の解説板は比較的新しいものです。
⑰どれも夜行性の動物ばかりです。
実際に出逢う事は、まれでしょう。
御幸ヶ原が木々の隙間から見えてきました。

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⑱明治の初め頃までは、筑波山にも野生の猿 が居たそうです。
木こり達のお弁当を猿が盗んで行った事も有ったそうです。

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自然研究路は、御幸ヶ原の の脇に出ました。
これで自然研究路1周の旅は、お仕舞いです。
約1時間の旅でした。

※ ⑧と⑩の解説板の写真を撮り損ねました、申し訳ございません。
 

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御幸ヶ原から筑波山神社へと下山しました。

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神社の下から観た、夕方の男体山です。

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登山後は、以前から気になっていた日帰り入浴可能のホテルへ。
「筑波温泉ホテル」です。

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ここが何と!穴場的な良い温泉でした。
混雑が無いと言うのが私のお気に入りになりました。

筑波山の全ての温泉の源泉は、実はここだそうです。
昭和50年当時、筑波山では、いくら深く掘っても温泉は出ない
と言うのが専門家の見立てでした。
それにも関わらず、このホテルの女将さんが温泉の掘削を強行したところ・・
本当に温泉を掘り当ててしまったそうです。
当時の女将さんの心意気に敬意を表します。


筑波山にもネイチャーセンターが有ればと思います。
そしてそこには常駐の管理員さんが居て、
自然観察のガイドをして頂ければ本当に理想的だと思います。
でも、それは夢のまた夢。。
皆さんも一度は是非、筑波山の自然研究路を歩いてみて下さい。
四季折々の草花が見られる事でしょう。


筑波温泉ホテルのWEB ←クリックして下さい

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コメント

自然研究路面白かったです!
筑波山温泉ホテルは
料理もすごいみたいですね。
ちょっとビックリしました。

  • 2010/05/14(金) 13:03:10 |
  • URL |
  • 柿の種 #-
  • [編集]

柿の種さんへ

自然研究路にはお子さん連れで
是非行ってみて下さい v-22
きっと冒険気分を味わえます。

  • 2010/05/14(金) 19:53:15 |
  • URL |
  • yamasuisui #-
  • [編集]

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