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■筑波山神社駐車場
11月4日(火曜)
先週と同じく「御幸が原コース」をハイキングしました。
朝、宇都宮で用事を済ませてから筑波山に到着です。
宇都宮から筑波山までは約1時間です、我が家からよりも近いです。
今回は昼12:30に登山・スタートです。
こんなに遅い時間帯からでも登れてしまうのが、筑波山の魅力です。
(万が一、日暮れになったら、ケーブルカーで下山すれば良いので)。
先週よりも早く登ろうと試みますが、なにぶん風邪気味で、
途中でバテてしまいました。
50分で御幸が原到着目標でしたが、途中休み休み&追い付いた
登山者さんとおしゃべりしながら、ゆっくりペースで登ったので
60分JUSTでの到着でした。(^^)ゝ
14:00に、せきれい茶屋さんに到着。
昼食として、カレーうどんを戴きました。
疲れた身体には嬉しいメニューです。
またまた今日も1時間、ゆっくり休憩させて頂きました。(^^)ゝ
15:00、せきれい茶屋さんを出発。男体山に向かいます。
15:15、男体山山頂に到着です。
■男体山からの景色 15:30、靴ヒモを締め直して、御幸が原から下山開始です。
あと、小1時間で日没です、早く降りなくては!と気持ちは焦ります。
でも、この山道は急勾配。焦りは禁物、気持ちを静め冷静に下ります。
下るに従い、森が深くなり、薄暗くなります。
特に夕闇迫る森の中は、ますます薄暗いです。
この道は慣れた道。誰も居なくても寂しくはないです。
ハイペースでドンドン下ります。
前には誰も居ないと思ったら、途中で下山者に追い付き、
何人も追い越しました。
今日は登山道のコンディションが最高に良いです。
カラカラに道が乾いていて、とても歩きやすいです。
つくば石に足を乗せても、滑りません!
そのままドンドン降りて、気が付けば44分で神社に到着。
下山タイムの新記録です!
普段はどんなに早くても50分は、かかります。
それほど今日は道の状態が良かったのです。
神社で、無事登頂の御礼に参拝して、ふもとの「ゆりの郷」温泉に
向かいました。
■ゆりの郷からの夕暮れの筑波山この時期は、あっと言う間に日が沈みます。
まさに、つるべ落としです。登山にはヘッドランプをお忘れなく。
今回は、甲子峠(かしとうげ)・国道289号線について、
もう少し詳しくご説明します。
会津にドライブやバイクツーリングに行かれた方は実感として
判っていらっしゃるでしょうが、東京方面から会津に行くには、
かなりの道のりが有ります。
高速道路は便利ですが、景色も単調ですし、特にバイクだと
ただただハンドルにしがみ付いているだけなので、出来れば
なるべく下道(一般道)を走って行きたい所です。
今回は東京の友人T氏と、埼玉県・春日部あたりで落ち合い、
東北自動車道の加須(かぞ)インターから高速に乗りました。
私もT氏のバイクにも、既にETC車載器搭載済みなので、
通勤時間帯割引を利用すべく、一旦矢板インターで降り、
再度矢板インターから乗り直して白河インターで降りました。
(一度矢板インターで降りたのは、通勤時間帯割引が100キロ
以内の距離に制限されているためです。
もしも矢板で降りなければ、白河まで何の割引もありません)。
(バイクにはETC車載器を取り付けるべきです!
もしもまだご自分のバイクに付けていない方は、ご検討下さい。
T氏も最初付けるか迷っていましたが、付けて正解だと申しております!) 
■甲子トンネル直前の深い渓谷 ■T氏写真撮り中と甲子トンネルさて、甲子道路への行き方についてご説明します。
白河インターの料金所を出たら、すぐに白河市内方面に向かいます。
すると、国道4号に自然に乗ります。
そのまま直進で、約5分くらい走ると、「国道289号左」の標識が出ます。
その信号を左折、またすぐに信号が有り、289号左折の標識が有るので、
それもまた左折します。(簡単に言えば左折2回でOK)
これで289号線に乗りました。
ここから次第に山道になり、坂を登って行くとやがて
甲子トンネルに出ます。
白河インターから30分位走ると甲子トンネルです。

紅葉は、ここ甲子トンネルの手前までです。
トンネルを抜けて会津側に出てしまうと、針葉樹林ばかりで
緑色一色です。
甲子トンネルは、全長4KMも有りました。
走っていても、終わりはまだかまだか?と言う感じのトンネルでした。
トンネルは、そんなに危険は感じませんでしたが、走行にはご注意を!
トンネルを抜けてT字路の信号にぶつかります。
国道121号線・会津西街道です。
ここを右折して、会津方面に向かいます。
(左折すれば、那須塩原・日光方面です。かなり距離有りますが。)
そのまま直進すれば小一時間で会津若松市内に。
途中で左折すれば、大内宿に行きます。
甲子トンネルから大内宿までは、約30分でした。
なお、甲子道路は、ヘアピンカーブなどもほとんど無くて、
運転もしやすい快適な道です。
近い将来、この甲子道路は観光拠点になると思われます。
ドライブやツーリングのご参考にされて下さい。
■女体山頂上から見た男体山筑波山を何回かに分けて紹介します。
知っているようで知らない筑波山を皆様にご紹介。
その第2回です。
3年位前に筑波山は、登山道以外の通行が禁止となりました。
違反者には罰金が科せられるそうです。
茨城県つくば市の調査によると、筑波山山頂への登山口が
「108箇所」も有った!と新聞に載っていた記憶があります。
現在公認された正規の登山口は、数箇所だけです。
非公認の登山口には、プラスチック製の札に通行禁止と
書かれてロープで閉鎖されています。
正規登山道以外、通行禁止になった理由は、
「高山植物の保護」 と言う訳もありますが、
他の大きな理由は、遭難者が多数出ていると言う事だそうです。
低い標高の筑波山だと馬鹿にして、装備も持たず、
やみくもに獣道を進んで行った結果、方向感覚を失い、
遭難するのだそうです。
実際筑波山は、深い森に覆われており、しかも谷も深い所が有り、
北側斜面には大小の沢水が流れていて、決して油断は出来ません。
それに低山ゆえ、携帯電話が繋がるので、
地元警察に直接遭難救助の要請の電話を掛けるそうです。
しかも、そんな人達が非常に多い!と言う事で、
さすがに地元の警察署も怒り、正規登山道以外は通行禁止と
なった訳なのです。
不幸なことに、年に数人は遭難して亡くなる方も居るそうです。
さすがに私は通行禁止の道には絶対に入りませんが、
今でも入口に踏み跡が有ると言うことは、
まだ入る人が居るみたいですね。
もしも遭難したら、多くの人に迷惑をかけてしまいます。
また、そういう道には高山植物の花が多いと聞きますが、
筑波山の藪道(やぶみち)には、マムシも多いみたいですので、
行かないほうが良いと思います。
“山は怖い、低くても山は山”
私はいつも自分に、こう言い聞かせています。
今年の夏頃から、今まで通れた北斜面、「羽鳥道の上半分」も
通行止めとなりました。高山植物保護の為だそうです。
行かれる方はキャンプ場からの登山道に迂回する
必要があります。ご注意ください。
実は、初めての富士登山の、それ以前から
私と富士山って相性が悪かったのでした。
(今は違いますよ! 私と富士山=相性良くなりました)。
あれは想い起こせば遥か昔、かれこれ20年前になります。
私は当時25才位、まだまだ半人前の理容師の頃でございました。
当時の愛車は、「HONDA スペイシー250フリーウエイ」と言う
250CC単気筒の大型スクーターに乗っていました。
昔むかし「富士重工のラビット」(さすがに乗った事はありません)
と言う大型スクーターが日本中を走っていたそうな。
それ以来数十年ぶりにHONDAが、大型スクーターを復活させた
のがこのバイク、スペイシー250フリーウエイでした。
■HONDAスペーシー250フリーウエイ当時の発売価格は、34万9000円。
今の250スクーターの値段の半分です!
今では安く感じます。
休日は、これに乗って、関東一円を走り廻っておりました。
何しろスクーターなのでオートマ車。
クラッチが無いので長距離が楽でした。
とある6月の事です。私はフリーウエイに乗って、
しかも高速道路を使わずに全部一般道で

富士山を往復しようと企てました。
国道16号(東京環状)で八王子に行き、甲州街道を
ひたすら西へ。
やっとの事で午後の2時頃、富士吉田に着きました。
この日の天気は

曇っていました。
燃料メーターを見ると、残量は僅かです。
一瞬、給油してから富士スバルラインを登って行こうか
と思いましたが、観光道路だし、たぶん途中にGASスタンドが
有るだろうと勝手に思い込み、そのままスバルラインに
乗ってしまいました。
この思い込みが、やがて後の祭りになるとは・・・
思いもしませんでした。
料金所を過ぎてバイクを走らせます。
私は過(あやま)ちに気が付きました。
GASスタンドなどは、一軒もありません。走っていて判りました。
料金も支払った事ですし、燃料切れも気になりますが、
たぶんギリギリ登って降りて来れるだろうと信じて
ハンドルを握ります。
何とか燃料切れにならずに、5合目の駐車場まで来れました。
天気はイマイチでしたので、景色も良くなくて、
すぐにバイクに跨り5合目を出発しようと思いました。
しかし、セルモータを回してもエンジンが懸かりません!!
そうです!「ガス欠」です・・・。
もう呆然・・・。
当時はバイクにはJAFなどのレスキューも無くて、自力で何とか
しなければなりませんでした。
(現在はJAFでも他のレスキューでも、バイクにも対応して
来てくれるので良いですね~)。
今回は単独ツーリングでしたから、誰にも頼れません。
当時は携帯電話なんて便利なものは有るはずも無く孤立無援です。
またもや夕闇が迫ります。
私は決心しました。バイクを坂道の惰性で走らせて下山しようと!
幸いこの日は、車もほとんど走っていませんでした。
日が暮れる前に下りてGASスタンドまでたどり着かないと大変です。
エンジンが懸からないので、ヘッドライトも点きません。
薄暗いスバルラインを惰性で下り始めました。
時速は30KMくらいは出ました。
カーブもなるべく減速しないように、ブレーキは最小限度使いました。
ブレーキを掛けすぎると止まりそうなのです。
絶えずバックミラーも見ながら、もし車が来たら、
追い越して貰うようにしなければなりません。
幸い、車は一台も来ないで済みました。
しかし、1合目くらいまで下りると、坂道が緩くなり、
スピードがますます出ません。
ついには、料金所の遥か手前で惰性も無くなり、
バイクを降りて押して歩きます。
20分も押したでしょうか、やっと料金所までたどり着きました。
料金所のおじさんにGASスタンドが無いか尋ねます。
国道に出ればすぐに有ると言われたので、
そこからまたひたすら押します。
押して押して、やっと国道に出たら、すぐに

GASスタンドが有って
助かりました。
その後は、時間は掛かりましたが無事に帰宅したと言う訳です。
富士スバルラインでバイクでガス欠したのは、私だけでしょう(笑)
今では笑い話ですが、その時は大変でしたよ。
バイクでガス欠したのは、後にも先にもこの時だけでした。
ライダーの皆さん、ガス欠にはご用心下さい